建築士の仕事

内藤廣講演会の感想をあちこちからたくさんいただきうれしく思っています。
同じ話を聴いても受け取り方さまざまで、楽しく聞かせていただきました。
特にうれしかったのは建築に関係のない一般の方々の心にも響いたことです。


ひとり
建築の先輩なのですが
おもしろい感想をくれました。

「言われてた全部が当たり前のこと」

そう言われてみれば・・・
全部当たり前のことでした。
当たり前のことがなぜにこんなに人の心を動かすのか・・・・?



以前の私は目の前の建物のことを考えることだけに一生懸命で、そのことだけをきちんとすれば役目を果たしていると思っていましたが「集まって住む」ことを勉強し、設計するだけが建築士の仕事ではないと思うようになりました。
建築士だけが勉強して知識を得ても建築は完結しません。
クライアント、施工の人、行政のひと まちのひとなどみんなが同じ方向に向かっていくことがよい建築そしてよいまちを創ります。


広島県建築士会事業委員会では建築士のための勉強会や一般の方々とともに学び考えていく事業を企画しています。
こんなこと勉強したい など企画の参考になる情報ありましたら是非ご連絡ください。


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オススメ本
「建築的思想のゆくえ」 内藤廣
当たり前の話が詰まっています。
題名は硬いけどとても読みやすい本です。
風景ということばがよくでてきます。
風景ってやさしくていい響きのことばですよね。
優しい風景をつくっていきたいと思います。


yumily
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# by yumily_sketch | 2006-12-05 10:04 | その他 | Comments(0)

2006クリスマスデザイナーズパーティへ

デザイン業界で仕事をする人たちの交流会。

JAZZやオペラの生演奏があったり知らない人とお話をしなければいけないようなゲームがあったりと楽しいパーティだった。

新しい人と出会うのはもちろんだけれど、思いがけない人と再会したり、前からお知り合いになりたいなあと思ってた人を紹介していただいたりと収穫大。

人と出会うことが楽しみだった時期があったけれど
最近はあまりそういうことを意識してなくて自分から積極的に名刺を交換するということもしていなかったことに気づく。
少々人見知りでたいそう面倒くさがりなのもので・・
でもたまにはこういう場所にでかけて人と出会い、いろんなお話を聴くことも大切だと思った。


たくさんの人と出会うのはいいのだけれど、かえってみたら名刺を見てもお顔が思いだせないというのが悩み・・。
かっこいい人はすぐに覚えれるけど・・(笑)


で、今度あったときも「はじめまして」なーーんて言っちゃうんだよなあ(笑)
いつも失礼でゴメンナサイ!

yumily
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# by yumily_sketch | 2006-12-03 23:39 | today | Comments(0)

上野眞樹さんの平和活動

今日は公民館の平和学習講座へ。
講師は音楽を通した平和活動をされているヴァイオリニスト上野眞樹さん。
上野さんの演奏は何回もお聴きしたことがあるけど平和活動をされているのは知らなかった。
アフガニスタン・パレスティナなど友人の国の平和を願うために始めたということ。
ドイツ平和村でのボランティア演奏やCDの売り上げを寄付したりと音楽を通して平和を訴えられている。

上野さんがドイツのオーケストラにいらしたとき見聴きされた世界の悲惨な状況やドイツ村の子どもたちが明るくたくましく生きていることなど貴重なお話を伺いながらの演奏会。

受講者からの質問
「私たちは何をすればいいのでしょう?」
「無関心にならないことです。
報道されていることは世界で起こっている一部分のことです。
世界で起こっていることに無関心でいないで知ろうとすることが大切です。

まず知ること。
そしてあとは自分に出来ることをすればいいのです。」


このお話をもっとたくさんの人に聴いてもらいたい!!
子どもたちにも聴かせたい!!


「音楽家は平和の戦士」
偉大なヴァイオリニストであり人道家でもあった、ユーディー・メニューイン氏の言葉です。「世界をご覧なさい。あちこちで火事がおこっています。音楽家が音楽だけしていい時代ではありません。」命を奪う道具だった弓から、音を出して人の心を愛と平和で満たす楽器に大変身したヴァイオリン。
「愛の楽器ヴァイオリン」の響きを、一人でも多くの人に届けたい。
CD「玄妙」MASAKI UENO より

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上野眞樹さんのHPこちら
小さな演奏会をあちこちでされています。
お名前見かけたら是非お聴きください。


yumily
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# by yumily_sketch | 2006-12-03 02:09 | today | Comments(0)

栗の木のにおい

シックハウス症候群ということがよくいわれるようになってきて建築基準法で建材に規制がかかっている。
けれど、規制しているのはクロロピリホスとホルムアルデヒドの2種類でそれ以外のVOCに反応することがあったり、今まで大丈夫だった人に急に反応が出たりすることもある。
私たちは法以上に注意を払わなければいけないことで
使う建材のサンプルを取り寄せ家族の人に触ってもらったり匂ってもらったりしていやな感じがないか確かめたりする。

今日打ち合せをした家は岩手県の南部栗の無垢フローリングを使う。
栗のフローリングを小学1年生のKくんに匂ってもらった。

yumily「Kくんこのにおいどお?これ栗の木。甘栗の木なんだけど・・・」
Kくん 「甘いーー!!甘いにおいがするーーーーー!!!」


甘い?!
そうかー。
甘栗の木だから甘かったんだねーーー(笑)

Kくんのお部屋も甘栗の床だから甘いいいにおいのお部屋になるよ~!!


子どもさんのいらっしゃるうちの家創りはほーーーーーんとに楽しい!



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ママの椅子
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ママの椅子と僕の椅子
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パパの椅子とママの椅子と僕の椅子

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# by yumily_sketch | 2006-12-01 00:07 | today | Comments(2)

内藤廣講演会

内藤廣講演会----これからの地方都市の建築----

人と建築の話で心のある建築の話だった。

「建築は強い
同じものが並ぶ中たった一つ異質なものが入るとイメージ雰囲気すべてが変わる。
建築はたったひとつで今までのものがごわさんになってしまうほど強いモノ。
だからこそ建築は謙虚でなければならない。」

「建築単体が拡大しまちになり、
まち並みを創るのは施主と建築家。
建築家はもっと頑張らないといけない。
建築家がもっと頑張るとまちは変わる」


内藤先生は業者ということばが嫌い。
「業者というのは業だけをする人のこと。
業を超えてよいものを創るために努力を重ね自分の誇りにかけた仕事をする人を業者と呼ぶのは失礼である」


何回も言われたこと。
「建築は目的ではなく手段である。
建築を創ることを目的としては自己本位になる。
建築は人の心をささえる手段、道具である。」

「建築は人の心をささえる」
ということばってすごい。
一瞬立ち止まった。

先日見たルイスカーンの映画で
バングラデッシュの国会議事堂を国民が建物を誇りとし、それが自国の自信となり自慢となり誇りとなっていたのを思い出した。
地方都市でまちづくりに本気で参加されている内藤先生ならではの実感こもったことばだと思う。


内藤先生のお話、決して饒舌でも熱弁でもないのだけど
ひしひしと伝わってくるものがある。
ことばで伝えるというのではなく心が伝えるという感じがした。


「人生は1回しかないんだもの。
ちゃんと建築やらないんだったらやらないほうがましだよ。」

これでいいのか?と不安になったり、思いと現実のギャップで気持ちがぶれたり、結果がなかなかでなくてあせったりあきらめそうになったりすることがあるのだけど、
今日の力強いメッセージにははげまされ背中を押されたような気持ちになった。
頑張れそうなことはたくさんある。
できそうなこともたくさんある。


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ご参加くださった皆さん、どうもありがとうございました。
また感想など教えてくださればうれしく思います。


yumily
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# by yumily_sketch | 2006-11-29 11:47 | 建築 | Comments(6)

素敵な出会いと感動のクリスマスパーティ

クリスマスパーティの案内が届く。
「うーーーん・・。この日は午後からバイオリンコンサートに行く予定。残念ながらパス」

後日同じ案内がまたやってきた。
今度は「素敵な出会いと感動があります」
という手書きのコメントが入っている。
まるで出会い系みたいな誘い文句に笑ってしまうがこの殺し文句(?)にそそられるワタシ・・・。
「ドウシヨウカナア・・。でもやっぱりパス」
不参加のお返事は要求されていないけどお断りのメールを入れる。

ソレナノニ
後日またまた同じ案内がやってきた。
今度は
「yumily様是非ご参加を」と書いてある。

メールが届いてないのか?見てて見ぬふりをしてるのか?
この幹事さん 人の言うこを聴かない しつこくて(失礼) 強引で(笑)
オモシロイ人だーーー:*:・☆°,:*☆:・°☆
きっと仕事でも目標を達成するまで粘り強く頑張られる人なんだろうなあ。。。などと想像する。

ここまでされたら行くしかないって気持ちになるってものよね。
人数足らないのかしら!?なんて思いながらも
強引な人にヨワイワタシ・・・。

素敵な出会いと感動に期待して(笑)参加させていただきます。


行くと決めれば楽しみ楽しみ~♪


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100m道路のイルミネーションが素敵で、用もないのに通っています。
写真を何枚も撮ってますがみーーんな失敗です(泣)

yumily
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# by yumily_sketch | 2006-11-27 09:53 | その他 | Comments(0)

土地購入の前に・・・

今日は若いご夫婦が相談にいらした。
店舗兼住宅を計画中である土地を検討しているとのこと。
木造2階建ての小さな建物を希望されていた。
土地と建物の総予算は決まっているのでこの予算で可能かどうか?というご相談。

木造2階建ての小さい建物ならば工夫次第で何とか実現しそう。
でもここの土地は基本的に木造の建物は建築できない防火地域だった。
防火地域というのは火災に対して強い建物を要求される地域。
いろいろな規制が加わり、建築単価も当然UPする。
木造2階建てと鉄筋コンクリートの家では坪単価も構造計算費用も違う。
場合によっては土地を購入しても思ってたような建物にならないことも発生してくる。

土地を購入する前に
その土地の決まりごとを調べることが大切。
土地に関して不動産屋さんでも説明はありますが建築的な細かいことは設計事務所に相談されるのがよいですね。


家に対する想いを聴くのは好きな時。
ピュアで真剣な想いが設計者の意欲をくすぐる。
お施主さんのそのエネルギーの強さがそのまま設計者にのり移る。

家創り応援します!

yumily
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                           みんなの家
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# by yumily_sketch | 2006-11-26 13:40 | 建築 | Comments(0)

まちの高齢化

20年経過したコーポラティブ住宅の調査の発表を興味深く聴いた。
そこは大変良好なコミュニティで行事なども盛んなコーポラティブ住宅だった。
20年後
小さかった子ども達は成人し、家を巣立ち、残っている住人は高齢化していて活発だった活動も縮小されていた。

でも行事の規模は小さくなってもコミュニティの力が弱くなっているわけではないと思う。
マンションを自分達で創っちゃった住民達だもの。
きっとこれからもうまく歳を重ね高齢化マンションの良いお手本に成長するに違いないと思う。



まちやマンションの高齢化の問題は深刻。
マンション建替えの時期は必ずやってくる。
その頃住民は高齢者になっていて建替えの体力がない。
大規模すぎて住民たちの意見がまとまらない。
団地から若い人たちが出ていき残ったのは高齢者ばかり。
人口の少なくなったまちの商店街のシャッターは閉まり、住みやすい環境ではなくなっている。


などなど
これから考えなくてはいけないことがたくさん出てきます。

マンションで誰とも付き合わず一人で暮らしていても結局はひとつのマンションに集まって住んでいるわけで
戸建てに勝手気ままに住んでいても結局はまちに集まって住んでいるわけなのです。
一人では解決できなくて集まって知恵と力を出しあわなければ乗り切れないことがこれからたくさんあると思います。

でもみんなが力を出しあえばきっとよい方向にいくと思うのです。

まちのこと、みんなで考えていきたいと思っています。

yumily
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# by yumily_sketch | 2006-11-24 23:25 | 建築 | Comments(0)

コーポラティブ住宅

私のテーマ「集まって住む」に興味を持ったのは5年前コーポラティブ住宅に関わってからです。
コーポラティブ住宅というのは、不動産会社やデベロッパーなどが売り出す既製品の(集合)住宅ではなく、家を建てたい人々が集まり、協同して建てられた(集合)住宅のことです。

マンションを自分達で創ります。
マンションだけど自分の家を自分達で創ります。
集合住宅の注文住宅ということです。

ひとりではできないことを
同じ目的の人たちが集まって快適な住まいを創るのがコーポラティブ住宅です。

集まるからできることがあります。
こんな住まいの創り方があるよーということ、
広島の人たちにも知ってもらいたいというのが私の思いです。

今日コーポラティブ住宅の勉強会があります。
ご興味のある方、どうぞご参加ください。


広島県建築士会広島支部まちづくり委員会主催井戸端ライブのご案内

題 名  :『住み手参加の住まいづくり…その後
      -コーポラティブ住宅・ユーコートの20年
発表者 :福田由美子・安井雄治
日 時 :平成18年11月21日(火) 19:00~20:00
場 所  :広島市まちづくり市民交流プラザ 1階ロビー
      (広島市中区袋町6番36号 TEL082(545)3911)
出欠は こちら

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コーポラティブ庚午中「アトリエのある家」

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# by yumily_sketch | 2006-11-21 00:33 | 建築 | Comments(0)

古民家再生「ぎゃらりぃ手」

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今日は築100年の古民家を再生された「ぎゃらりぃ手」でのお箏のコンサートへ。
ここのギャラリーは住宅のリビングを開放したもので、月に一回音楽や芸術などの会を催されている。
最近こういうホームコンサートが増えてきている。
広島もなかなか文化的デアル。

会場で共通するのはインテリアや建築にもこだわっていらっしゃること。
以前ピアノコンサートでうかがったのはご主人さまの手作りのログハウス風のおうちだった。
自分のうちを開放してたくさんの人たちとともに芸術を楽しむなんてなかなか出来ないことだけれど豊かで素敵なライフスタイルだ。


古民家再生は柱梁部分を残し耐震的補強をしたり、断熱材を入れたり現代の住まい方に合うように創っていくので建替え以上に費用がかかる。
けれども家族や先祖が過ごした想い出が残り、家に対する想いが受け継がれていくことに価値があるのだと思う。

建物は長く大切にしなければいけないもので、私達は大切にされる建物を創っていかなくてはいけないと思うのです。

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北垣内秀響と仲間たち 秋の日コンサート
箏   北垣内秀響
尺八 中川淳山
箏   柳田秀潤


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# by yumily_sketch | 2006-11-19 16:48 | その他 | Comments(2)