2017年 06月 21日 ( 1 )

FLW ツアー ⑱  ロビー邸 リビング&ダイニング

ライトの創る住宅は内部も今までのアメリカにはなかったものでした。
今までとんがり屋根の中にあった召使いのお部屋をキッチンのそばに置きました。
動線良いですよね。
そして壁と扉に囲まれたたくさんの箱を嫌いました。
キッチンの箱。ダイニングの箱。リビングの箱。接客の箱。読書のための箱。
寝室以外は箱の意味を見いだせないと言っています。
多くの壁と扉を取り払いそれぞれの機能を満たす大きな空間を作りました。
狭く明るくない廊下や階段を抜けると広く明るい空間が現れます。
ライトの建築の特徴です。
これは安藤忠雄もよく使っていますよね。
安藤さんはアプローチでかくしてわっと建物を見せる。
抜けたときの印象が強くて効果が増します。

玄関から内部に入りましょ。
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壁も天井までの壁ではなくゆるく仕切っています。

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階段上がって左右にリビングとダイニングがあります。
ダイニングと階段の仕切り家具。

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ダイニングルーム
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このライトデザインの家具は今シカゴ大学の美術館に展示されています。
ロビーチェア
ロビー邸のためにデザインされた背の高い椅子
ライトは背の高いダイニングチェアをたくさんデザインしています。
これはこの高い背で広い空間の中に食事スペースを作っているのです。
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ダイニングとリビングをつなぐスペース
天井も注目ね。

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リビングルーム
リビングと階段を仕切っているのは暖炉。
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Frederick C. Robie House
竣工:1908年




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by yumily_sketch | 2017-06-21 08:57 | FLWツアー | Comments(2)