植田正治写真美術館

設計は国際的建築家高松伸。
作品もご本人もかっこいいを超越したところにいらっしゃるような建築家。
建築史家の藤森氏は高松氏のことを「眠狂四郎」のようだと言われていてうまいたとえだと思う。
何で植田写真美術館が高松さんだったのかなあ・・。
そこらへんにも興味があったりする・・。

展示品と建築の違和感を感じるものもあるけれどここではそんな違和感があったわけではない。
ただ植田さんの作品と高松さんの建築は交わるのではなく違う次元で平行線でありお互いを干渉しない微妙な関係であるように感じるのだ。

大山望める田園の中に無表情な箱が4つ。
帰り際この4つの箱は植田正治さんの代表作「少女四態」をイメージしたものということを知った。


建築が個人美術館であることをまるで無視しているかのようで一番根っこの部分で十分にとらえていたことがこの微妙な関係を生んでいるのかもしれない。
この微妙な関係と植田調の「間」に通じるものがあると感じた・・・。

a0070655_90327.jpg
a0070655_904219.jpg
a0070655_90513.jpg
a0070655_91029.jpg

a0070655_911167.jpg
a0070655_912084.jpg
a0070655_913851.jpg

a0070655_915843.jpg
a0070655_9289.jpg



ここの美術館のパンフの写真は植田さんが撮られたものではないのよ。
写真家でご自分の美術館だから植田さんが撮られるのが当たり前だろうと思うけれど、違うと聞いて少し意外で大きく納得。




植田正治写真美術館
〒689-4107 鳥取県西伯郡伯耆町須村353-3
設計/高松伸建築設計事務所
施工/竹中工務店
敷地面積/16,175.08m2
建築面積/1,717.85m2
延床面積/2,825.30m2
構造・規模/SRC造・地上3階



yumily
広島ブログ
[PR]
# by yumily_sketch | 2006-11-06 09:26 | 建物探訪 | Comments(4)

植田正治「植田調」写真するよろこびの軌跡

大山ふもとの植田正治写真美術館へ

題目のとおりよろこびあふれる生き生きとした作品ばかり。

植田氏ならではの「間」が絶妙。
日ごろから「間」には意識しているのだけど話し方でも聴き方でも見せ方でも何でも「間」は存在し、これがなかなかうまくいかないもの。
うまい間とはその人の感性でセンスそのものだと思う。

砂丘でのファッション写真が70歳過ぎてから撮られたものだとは驚き。
最新の感覚、ファッションのモードという個性そして砂丘という静かな自然の舞台とが植田調に見事コラボしている。

感性というのは衰えないのね。
芸術家は年齢を重ね人の深みが増しさらに人を感動させる作品を生んでいくのだということを改めて思い知らされた。


a0070655_1034284.jpg

a0070655_10333564.jpg
a0070655_1033434.jpg

a0070655_10335391.jpg

植田調を真似して撮ってみたつもり
全然真似になってない・・・?


yumily
広島ブログ
[PR]
# by yumily_sketch | 2006-11-05 11:29 | その他 | Comments(6)

フレンチレストラン「OZAWA」

誕生日イヴに友人とランチデート。
友人の会社設立記念日と私の誕生日が同じ日なので毎年一緒にお祝いしている。
今年はオリエンタルホテルの中のフレンチレストラン「OZAWA」へ

天井が高く光がさんさんと入る明るい店内。
フレンチでは珍しいオープンキッチンでインテリアはライトな感じ。
老舗という重さやフレンチという堅苦しさはない。
お店の人もきどりはなくみんな感じがいい。


そのライトさがうれしいような物足りないような・・・。
めったに行かない高級なレストランではうんとおしゃれしてうんときどってマダムを装い黒服の緊張感ある給仕を背筋を伸ばして楽しみたいと思ったりして・・・・(笑)


とか何とか言っちゃって
お料理はとても美味しくてゆっくりおしゃべりしながら2時間楽しませていただいた。

a0070655_21423329.jpg
a0070655_21424376.jpg
a0070655_21425749.jpg
a0070655_21433874.jpg
a0070655_21435159.jpg



夜の雰囲気も素敵そう・・・・

yumily
広島ブログ
[PR]
# by yumily_sketch | 2006-11-02 22:20 | 食べ物 | Comments(6)

Today is my birthday


目標は「かっこいい大人になること」


a0070655_23563045.jpg

2006.11.1 yumily
広島ブログ
[PR]
# by yumily_sketch | 2006-11-01 23:58 | today | Comments(5)

建築とまちとひと

2006.10.27
「島根景観シンポジウムいわみ元気フォーラム」
風土文化そして景観

パネラー 合唱指揮者 栗山文昭
       彫刻家  澄川喜一
       松江観光文化プロデューサー 高橋一清
       建築家 内藤廣
コーディネーター 環境プロデューサー小林治人

見学会のあと同会場であったシンポジウムに参加した。
益田のまちの心意気が感じられるそしてこれからますます魅力的なまちになると感じさせる文字とおり元気の出るお話だった。

グラントワがまちや人々に与えてる力は大きい。
素晴らしい建築(デザインだけじゃない)は人を変えまちも変える。
事実このまちには艶が出てきたと澄川先生がおっしゃっていた。


建築家は建築単体だけのことを見てるわけでなく、広くを見ながらの建築の意義とこだわりを粘り強く地道な努力でまちのひとたちに浸透させている。
これは大建築家の圧力ではなく、人の心に響くものであったことが今日のシンポを聴いていて想像できた。

この建築から発するエネルギーの強さはたくさんの人たちと心を通わせてともに苦労を重ねられて創られたものだからなんだ・・・
いいなあ・・・
こんな建築が好きです。


来月11月28日に広島県建築士会主催で内藤廣講演会を企画していて今回はこの企画をしている仲間たちと参加した。

「建築士だけでなく行政の人にも聞いてもらいたいね」
「一般の人にもわかりやすいお話してくださる先生だね」
などとみんなで胸を膨らませた。


内藤廣講演会
2006年11月28日(火)
18:30~20:30
広島YMCA国際文化ホール

詳細は後日案内します。
ご期待ください。

a0070655_7553882.jpg



yumily
広島ブログ
[PR]
# by yumily_sketch | 2006-10-31 07:57 | 建築 | Comments(0)

島根県芸術文化センターグラントワ見学会2

劇場に美術館が付属しているのではなく共存。
内部は安藤忠雄ではないコンクリートの打ち放し。
杉板の型枠を使っていて技術力の高さが伺える。
失敗したらこの木目が消えてしまう。
a0070655_127052.jpg
a0070655_127938.jpg
a0070655_1271779.jpg

壁に角度がついているのは音を後ろに反射させるため。
特に大ホールの壁と2階のバルコニー笠木がこうなったのには音響的なわけがあったということだけど機能がそのまま力強いデザインとなっている。
小ホールの反射板と吸音板のからくりや舞台側の音響反射板など音響的にも深く考慮されている。
a0070655_127515.jpg


a0070655_1294239.jpg

美術館の展示室も楽しめる。
展示室内部までデザインが楽しめる美術館は珍しい。
それでいて美術品の邪魔をしていないどころか
その部屋の特徴と美術をうまく組み合わせてよりひきたてている。

a0070655_128483.jpg

a0070655_1295895.jpg
a0070655_1210838.jpg

2階ホールに上がるといきなりこの眺めが目に飛び込んでくる。
どこから見ても美しい。
こんなはっとするピクチャーウインドウがところどころにあり楽しませてくれる。

島根県芸術文化センター
設計者 内藤廣建築設計事務所
所在地 島根県益田市有明町5-15
主用途 美術館 劇場
敷地面積36564.16㎡
建築面積14068.15㎡
延べ面積19252.45㎡
構造   RC造(一部PCコンクリート造・S造)
階数   地下1階地上2階
施工者 大成建設 大畑建設 日興建設JV



yumily
広島ブログ
[PR]
# by yumily_sketch | 2006-10-30 12:19 | 建物探訪 | Comments(0)

島根県芸術文化センターグラントワ見学会

内藤廣建築設計事務所主催の島根県芸術文化センターグラントワの見学会へ参加

全国でも珍しい美術館と劇場が一体になった建物。
石見地方の地場産業の石州瓦が屋根だけでなく壁までも建物を包んでいる。
見慣れた石州瓦が壁になると今まで見たことない不思議な魅力を出す。
光のあたり具合で見える色が変化する様はため息がでるほど美しい。

遠目でみる外観は静かに街に溶け込んでいる。
近くによると壁の瓦の妖艶さにひきつけられる。
中に入り中庭広場に立って見る風景は圧巻。
ものすごいエネルギーの終結した建物だということがびしびしと伝わってきて異様に
興奮した。


中庭広場の中央部分深さ12cm 25m四方の水盤 広場として使用する時は消えてなくなる
a0070655_1283547.jpg
a0070655_1284527.jpg

a0070655_121034100.jpg

a0070655_12104373.jpg

妻側のボーダーはせっき質タイル 瓦と同じ色6色をランダムに貼っている
a0070655_12105360.jpg

広場や建物を照らすライトはなく、軒先にほんのりライトと建物のガラスからこぼれる灯りだけの夜景がさりげなくて美しい
a0070655_12155198.jpg

a0070655_1216242.jpg



続きます・・・


島根県芸術文化センター
設計者 内藤廣建築設計事務所
所在地 島根県益田市有明町5-15
主用途 美術館 劇場
敷地面積36564.16㎡
建築面積14068.15㎡
延べ面積19252.45㎡
構造   RC造(一部PCコンクリート造・S造)
階数   地下1階地上2階
施工者 大成建設 大畑建設 日興建設JV


yumily
広島ブログ
[PR]
# by yumily_sketch | 2006-10-29 12:29 | 建物探訪 | Comments(0)

グループホームローリエ竣工式


a0070655_12221571.jpg

2006.10.27 グループホームローリエの竣工式に参加。

お施主さんが自分の育った土地に認知症の人のための心癒せるグループホームを創りたいという熱い思いがカタチになった。

役所の福祉担当の方が
「今グループホーム設立の相談に来られるは多くいろんな方が来られるのだけど彼のこの土地にグループホームを創りたいという熱意に賛同した。」とおっしゃられていた。

お施主さんはいわゆる福祉のプロではなく今回始めての事業。
勉強をはじめ何年もかかり今日の竣工にいたっている。
式の参列者はみんな役所の方同様彼の純真で熱い思いに力を添えた人たちばかりで皆それぞれの立場で感無量といった雰囲気があった。

私は
「私は住宅の設計を主に仕事としていましてグループホームを設計するのは初めてでしたが「住まい」であることには変わりなく、大家族の家をイメージして創りました」
という挨拶をした。

夢と希望と笑顔のあふれる小さいけれど手作り風のあったかい式だった。

職員の人が
「yumilyさん、今度主役(入居者)が入られたらまた見に来てください。
私たち(職員)はクロコですから」
主役を輝かせるクロコのプロとしての自信と誇りが感じられた。
さすがです。

主役が入りこの建物は初めて呼吸をはじめる。
暖かいものに成長することは間違いないと確信した。



帰り際お施主さんとかたく熱い握手をした。
ヤッタネ!


グループホームローリエ
山口県阿東町徳佐中987-5
電話083-956-0406
入居者受付中

a0070655_12224761.jpg

yumily
広島ブログ
[PR]
# by yumily_sketch | 2006-10-28 12:30 | works | Comments(0)

安曇野ちひろ美術館

長野県にあるちひろ美術館

a0070655_2213612.jpg

遠くに見える山と同じ角度の屋根
山と屋根がぴたっと重なる。
これって計算してないのよ。

建築家は「この土地を訪れたときの印象が残っていたのかもしれない」とさらりと語られていた。

意識してなくても偶然ではなく、こういう感覚って綿密な計算よりも素敵。


今週はここを設計した建築家の建物見学会へ行く予定。
しかも建築家の案内つき。\(喜)/

窓の奥に見える山を見て。これが意識なしだなんてニクイ!
a0070655_84738.jpg

a0070655_952920.jpg

a0070655_291414.jpg

a0070655_955140.jpg

a0070655_905468.jpg


安曇野ちひろ美術館
設計 内藤廣

yumily
広島ブログ
[PR]
# by yumily_sketch | 2006-10-26 02:22 | 建物探訪 | Comments(0)

ひろしまドッグぱーくの譲渡会

ひろしまドッグぱーくのわんこたち21日22日の譲渡会で319頭が里親さんのとこへ旅立っていったそう。

初日は2000人の来場者とあったけどなかなか厳しい現実みたいだ・・・。

引き取り手がなさそうな子を選ぶ人もいらっしゃると聞いて感動した。
悲しい事件が多いけど、世の中深い深い思いやりのある人たちもたくさんいるのだ。


今年の夏に1ヶ月だけミニテュアダックスを預かり初めてわんことの生活をしそれから動物のことが気になり始めた。
ドッぐパークの事件を見てるうち他にも今まで飼っていたのに簡単に保健所に連れて行く飼い主がいることや繁殖犬のことや毛皮にされる動物のことなど今まで知らなかった残酷な事実を知った。



きのうテレビに南極のぺんぎんが無邪気に遊んでいるのが映ってた。
人間とは関係ないとこにいる動物のほうが幸せなのか・・・・

a0070655_11512012.jpg



yumily
広島ブログ
[PR]
# by yumily_sketch | 2006-10-23 11:56 | その他 | Comments(2)