カテゴリ:建物探訪( 703 )

ポーラ美術館

お正月3日目は友人宅へ新年会へ行きまたまたひたすら食べる(モウエエカゲンニシナイト・・・)
1/3は箱根駅伝の日
箱根つながりで箱根の素敵な美術館を紹介

ポーラ美術館
山の中に埋もれるように建っている。
廻りの木々により見え隠れし外観がよくつかめない。
エントランスに回るとガラスの気配がありブリッジを渡っていくと、ガラスの屋根とガラスの壁で囲まれた光の空間に包まれる。
綺麗な建築。


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ルノワールやモネ、セザンヌなど人気の画家の西洋画がたっぷり常設で見れる。
日本のものでは岸田劉生の《麗子坐像》もある。
ウッドワン美術館の《毛糸肩掛せる麗子肖像》とはほとんど同時期に書かれているのに絵の印象が全然違う風に見えてこのときから美術館の照明に興味を持つようになった。

ポーラ美術館
設計:安田幸一 / 日建設計
施工:竹中工務店
所在地:神奈川県足柄下郡箱根町仙石原小塚山1285
用途:美術館
竣工:2002年(平成14年)
構造:S造、一部SRC造地上2階地下3階


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yumily
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by yumily_sketch | 2007-01-04 03:19 | 建物探訪 | Comments(0)

被爆建物 旧日本銀行広島支店

旧日本銀行広島支店
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設計は辰野金吾の弟子の長野宇平治。
本通りのアンデルセンも彼の設計です。
今はどの銀行も味気ないけれど昔の銀行は素敵なの
です。


日本銀行広島支店
設計:長野宇平治
所在地:広島県広島市中区袋町5-16
竣工:1936年
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yumily
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by yumily_sketch | 2006-12-16 21:56 | 建物探訪 | Comments(0)

植田正治写真美術館

設計は国際的建築家高松伸。
作品もご本人もかっこいいを超越したところにいらっしゃるような建築家。
建築史家の藤森氏は高松氏のことを「眠狂四郎」のようだと言われていてうまいたとえだと思う。
何で植田写真美術館が高松さんだったのかなあ・・。
そこらへんにも興味があったりする・・。

展示品と建築の違和感を感じるものもあるけれどここではそんな違和感があったわけではない。
ただ植田さんの作品と高松さんの建築は交わるのではなく違う次元で平行線でありお互いを干渉しない微妙な関係であるように感じるのだ。

大山望める田園の中に無表情な箱が4つ。
帰り際この4つの箱は植田正治さんの代表作「少女四態」をイメージしたものということを知った。


建築が個人美術館であることをまるで無視しているかのようで一番根っこの部分で十分にとらえていたことがこの微妙な関係を生んでいるのかもしれない。
この微妙な関係と植田調の「間」に通じるものがあると感じた・・・。

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ここの美術館のパンフの写真は植田さんが撮られたものではないのよ。
写真家でご自分の美術館だから植田さんが撮られるのが当たり前だろうと思うけれど、違うと聞いて少し意外で大きく納得。




植田正治写真美術館
〒689-4107 鳥取県西伯郡伯耆町須村353-3
設計/高松伸建築設計事務所
施工/竹中工務店
敷地面積/16,175.08m2
建築面積/1,717.85m2
延床面積/2,825.30m2
構造・規模/SRC造・地上3階



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by yumily_sketch | 2006-11-06 09:26 | 建物探訪 | Comments(4)

島根県芸術文化センターグラントワ見学会2

劇場に美術館が付属しているのではなく共存。
内部は安藤忠雄ではないコンクリートの打ち放し。
杉板の型枠を使っていて技術力の高さが伺える。
失敗したらこの木目が消えてしまう。
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壁に角度がついているのは音を後ろに反射させるため。
特に大ホールの壁と2階のバルコニー笠木がこうなったのには音響的なわけがあったということだけど機能がそのまま力強いデザインとなっている。
小ホールの反射板と吸音板のからくりや舞台側の音響反射板など音響的にも深く考慮されている。
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美術館の展示室も楽しめる。
展示室内部までデザインが楽しめる美術館は珍しい。
それでいて美術品の邪魔をしていないどころか
その部屋の特徴と美術をうまく組み合わせてよりひきたてている。

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2階ホールに上がるといきなりこの眺めが目に飛び込んでくる。
どこから見ても美しい。
こんなはっとするピクチャーウインドウがところどころにあり楽しませてくれる。

島根県芸術文化センター
設計者 内藤廣建築設計事務所
所在地 島根県益田市有明町5-15
主用途 美術館 劇場
敷地面積36564.16㎡
建築面積14068.15㎡
延べ面積19252.45㎡
構造   RC造(一部PCコンクリート造・S造)
階数   地下1階地上2階
施工者 大成建設 大畑建設 日興建設JV



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by yumily_sketch | 2006-10-30 12:19 | 建物探訪 | Comments(0)

島根県芸術文化センターグラントワ見学会

内藤廣建築設計事務所主催の島根県芸術文化センターグラントワの見学会へ参加

全国でも珍しい美術館と劇場が一体になった建物。
石見地方の地場産業の石州瓦が屋根だけでなく壁までも建物を包んでいる。
見慣れた石州瓦が壁になると今まで見たことない不思議な魅力を出す。
光のあたり具合で見える色が変化する様はため息がでるほど美しい。

遠目でみる外観は静かに街に溶け込んでいる。
近くによると壁の瓦の妖艶さにひきつけられる。
中に入り中庭広場に立って見る風景は圧巻。
ものすごいエネルギーの終結した建物だということがびしびしと伝わってきて異様に
興奮した。


中庭広場の中央部分深さ12cm 25m四方の水盤 広場として使用する時は消えてなくなる
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妻側のボーダーはせっき質タイル 瓦と同じ色6色をランダムに貼っている
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広場や建物を照らすライトはなく、軒先にほんのりライトと建物のガラスからこぼれる灯りだけの夜景がさりげなくて美しい
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続きます・・・


島根県芸術文化センター
設計者 内藤廣建築設計事務所
所在地 島根県益田市有明町5-15
主用途 美術館 劇場
敷地面積36564.16㎡
建築面積14068.15㎡
延べ面積19252.45㎡
構造   RC造(一部PCコンクリート造・S造)
階数   地下1階地上2階
施工者 大成建設 大畑建設 日興建設JV


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by yumily_sketch | 2006-10-29 12:29 | 建物探訪 | Comments(0)

安曇野ちひろ美術館

長野県にあるちひろ美術館

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遠くに見える山と同じ角度の屋根
山と屋根がぴたっと重なる。
これって計算してないのよ。

建築家は「この土地を訪れたときの印象が残っていたのかもしれない」とさらりと語られていた。

意識してなくても偶然ではなく、こういう感覚って綿密な計算よりも素敵。


今週はここを設計した建築家の建物見学会へ行く予定。
しかも建築家の案内つき。\(喜)/

窓の奥に見える山を見て。これが意識なしだなんてニクイ!
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安曇野ちひろ美術館
設計 内藤廣

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by yumily_sketch | 2006-10-26 02:22 | 建物探訪 | Comments(0)

大切にしなければいけないもの(世界平和記念聖堂)

村野藤吾さんといえば今年戦後建築初の重要文化財となった世界平和記念聖堂(広島での俗称幟町教会)の設計者。
ここは原爆で九死に一生を得た一人の神父の、被爆者の霊を弔い、人類の平和と友情のシンボルとなる聖堂を建てたいという熱意に動かされた世界中の人々の協力で建てられた教会。

パイプオルガンなど世界各国から寄贈品がたくさん納まっていて中でも
鐘楼の「平和の鐘」は第二次世界大戦時に兵器を作っていたドイツの工場で鋳造されたもの。
今年の8.6の特集番組でこの鐘が広島へ送られる際、工場の人たち全員が壮行式に参列している映像が流れた。
自分たちは兵器ではなく平和を願う鐘を作ったんだ!!ってみんな誇りに満ちたお顔で鐘を送り出していた。
そしてこの鐘が広島に着いたときは広島市民は喜び市内パレードがあった。

ことあるごとにこの建物を大切しようと言ったり書いたりしてるのは建築が素晴らしいという理由だけでなく世界の人たちの平和を願う思いが込められている建物だから。

私たち広島市民はこのことを知り子どもたちにも伝えて建物も平和を願う世界の人々の思いも大切にしなければいけないと思うのです。

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教会では珍しい和をイメージ
植栽は松

世界平和記念聖堂
設計:村野・森建築事務所
所在地:広島県広島市中区幟町4-42
用途:聖堂
竣工:1954年
延床面積:2361平米
構造:RC造・W造3階



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by yumily_sketch | 2006-10-19 21:58 | 建物探訪 | Comments(2)

渡辺翁記念会館

村野建築は品がありやさしさがある。

村野デザインがこんなとこにもあんなとこにも・・・。


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「どうしたら人間に対して、人間が生きる方向に沿った設計ができるかということを終始一貫考えています。そのときどき、空間のとりかた、刻み方、連続の仕方、どうつながるか、ということから いろいろな材料を組み合わせてその陰影がその面から発するひとつの影がどうなるかということ、そのはしばしのこと、ものの切れ目、空間のつながりというようなことを考えて、どうしたら人の心に良い影響を与えられるかということですね。これはどんな場合でも私にはついています」(新建築6605)村野藤吾

村野藤吾語録集は教科書

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渡辺翁記念会館

設計 村野藤吾

場所 宇部市朝日町8-1
竣工 昭和12年 4月
敷地面積 8,910㎡
建築面積 2,629㎡
延床面積 4,582㎡
構造    RC造
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by yumily_sketch | 2006-10-17 09:15 | 建物探訪 | Comments(2)

ソル・ポニエンテ

現場の帰りに小野田まで足を伸ばす

きららビーチにあるスペインレストラン ソル・ポニエンテへ
ガラス張りの建物でどこの席からも海が見える
ここから見るサンセットは美しい



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ソル・ポニエンテ
設計 隈研吾
住所 山陽小野田市きららビーチ焼野
℡  0836-89-0080
定休日 毎月第2火曜日

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by yumily_sketch | 2006-10-05 00:12 | 建物探訪 | Comments(2)

植田正治写真美術館


大山望める田舎の風景の中に無骨なコンクリートの塊がぽんと置かれている。
それは何も装飾はなく計算された強さと美しさだけがある。

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今一番撮ってみたい被写体が植田正治写真美術館。
以前一度行ったのだけれど館内改装中で見れなかった。
その頃は写真に興味なかったので見れたとしても建物だけに夢中だったと思うけど
今なら建物を楽しみ展示作品を楽しみ写真を撮ることを楽しめるはず。

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植田正治写真美術館
〒689-4107 鳥取県西伯郡伯耆町須村353-3
設計 高松伸

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by yumily_sketch | 2006-09-18 02:55 | 建物探訪 | Comments(0)