カテゴリ:建物探訪( 708 )

神勝禅寺 松堂 

神勝禅寺の社務所です。
藤森建築といえば植物。
こちらは名前の通り松ですね。
近くの松を掘ってきて植えたそうです。
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歩廊の柱も松です。
ブーツがかわゆす。
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銅板の屋根のフリルはワークショップの人たちの手作り。
この募集、知っていまして
行ってみたかったのだけど真夏で、体力に自信なく断念したのでした。
面白いですねぇ。やっぱ行けばよかったなー。
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神勝禅寺にはほかにも中村昌生氏の設計など素晴らしい建築がたくさんあります。
この日は時間なくて駆け足だったのでまたいつか行ってみたいな。

神勝禅寺
広島県福山市沼隈町大字上山南91

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by yumily_sketch | 2016-02-18 23:34 | 建物探訪 | Comments(6)

姫路城③

姫路城大天守は2本の心柱で支えられています。
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東大柱は樅(もみ)でした。
築城から48年目で根元が腐り始め、1658年に腐った部分を削り、そこに新たな部材をはめ込んで補修されており
昭和の大修理の時、台湾檜で根継(ねつぎ)をしました
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西大柱は当初から二本継ぎで、上部が栂(つが)、下部が樅(もみ)でした。全長24.7m
やはり根元は補修されていて昭和の大修理の時、上部は 兵庫県神崎郡市川町笠形神社地檜 (樹齢)約670年、 下部は 岐阜県恵那郡木曾谷国有林木曾檜 (樹齢)約780年が使われました。
大修理の時1本ものを探していたのですがこんな大木、なかなか見つからず、
やっと見つけた1本は伐採の時に折れてしまい
次に見つけた1本は運搬の時に折れてしまい結局元と同じ二本継になったそうです。
工事関係者の方々のご心労が伺えますが結果この方が作業的にも構造的にも良かったみたいで 、
後にみなさんホッとされたことでしょうね。
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立派な釘隠しは六葉
葉っぱと葉っぱの間のハートは猪の目のようで猪(いのめ)と呼ばれます。
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by yumily_sketch | 2016-02-01 10:53 | 建物探訪 | Comments(0)

姫路城②

今回の平成の修復工事では瓦が取り替えられました。
瓦には城主の家紋や桐紋が入っていてよく見てみると面白いです。
この鬼瓦は五七の桐。
大天守の鬼瓦は62個あり揚羽蝶や三七の桐の模様もあります。
歴代城主の修理のあとで歴史を語っているわけです。
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ここのレースのような軒平瓦(軒唐草瓦)や丸い軒丸瓦(巴瓦)は揚羽蝶。
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鯱瓦は大天守には11尾います。
丸瓦は菊ですね。
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懸魚もイロイロあります。
こちらは蕪懸魚(かぶらげぎょ)
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美しい


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by yumily_sketch | 2016-01-31 03:19 | 建物探訪 | Comments(0)

姫路城①

寺社建築だけでなく最近はお城にも興味がわいてきました。
まずは日本一の名城と言われてる姫路城を見なくては!
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姫路城の起源は赤松貞範。
今の姿に拡張したのは池田輝政です。
城郭建築、歴史と一緒に勉強してみたいですね。

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by yumily_sketch | 2016-01-29 13:36 | 建物探訪 | Comments(0)

多家神社④

昨日はヘリテージマネージャー(歴史的建造物保存活用資格者)養成講座の最終講義の日で各チームの私が見つけた文化財の発表と講評会でした。
私たちのチームはここでも紹介した多家神社宝蔵を発表しました。
屋根は檜皮葺です。
講師の先生から今ここの檜皮を鳥が巣作りにくわえていき屋根が薄くなるということが起こっているというお話を聞きました。
そのことから檜皮の長さが通常のものより短いものが使われているのでは?という推測ができるそうです。
檜皮の通常の長さは2尺5寸で
工事費が少ない時は1尺2寸5分にしてしまってることもあるのですが
1尺5寸以上でないとダメなのだそうです。
檜皮の改修は通常25年。
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へーーー。
私たちの調査はまだまだ甘いですな。

古建築の見方って探偵のようです。
建物が残している跡からいろんな推理をするわけです。
私たちも建具の跡を見つけましたよ。
今は引き戸ですが以前は開き戸だったようです。
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広島県のヘリテージ養成講座、素晴らしい講師陣で
とても興味深い講義の数々でした。
好奇心そそられ勉強したいことがまた増えました。

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by yumily_sketch | 2016-01-25 03:12 | 建物探訪 | Comments(0)

宮島 町歩き

宮島の民家の特徴
①切妻造平入り(屋根の三角じゃない方が道路に面してる)
②板葺の屋根勾配 板葺の庇
③間口2~3間
④窓に伝統的格子や手すり

現在は屋根は瓦に変わっていますが庇の板葺は結構あります。
こけら葺きもありました。

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こういう建築の特徴を意識しながら町歩くと楽しさ増しますね♪

宮島で一番古い民家ではないかと言われている住宅を見ました。
外部は改修されて一見では全然わかりませんが小屋組から時代を想定するそうです。
どんな組み方なんだろう。
見てみたいな。

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by yumily_sketch | 2016-01-21 03:17 | 建物探訪 | Comments(0)

多家神社宝蔵③

多家神社の場所は神武天皇が御東征の折に立ち寄られた所と伝わっています。
このことは日本書紀と古事記にも書かれています。
日本書記では埃宮(えのみや)、古事記では多祁理宮(たけりのみや)と記述されている神武天皇の皇居が後に多家神社となりました。
平安時代には厳島神社、速谷神社と共に安芸国の明神大社三社になりました。
この宝蔵は広島城三の丸稲荷社より移築したものです。
明治6年に社殿とともに移築したのですが、社殿は焼失してしまい大正4年に再建されました。
この宝蔵は広島城内にあった現存唯一の貴重な建築なのです。
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神武天皇って初代天皇ですよね。
えっと?どんな人でしたっけ・・?
で、古事記を読んでみました。
漫画デスケド・・・。
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ギリシャ神話もいいけど日本の神様知らなくては・・・!
漫画じゃない古事記も読んでみたくなりました。

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by yumily_sketch | 2016-01-17 19:07 | 建物探訪 | Comments(0)

多家神社宝蔵②

多家神社宝蔵
小さいながらも見どころ満載の建築です。
古建築の勉強をしましょ♪

屋根は入母屋の桧皮葺き
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舟肘木(柱の上の舟の形をした木)
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絵様実肘木の平三斗(扉の上の斗の形をした木)
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水引虹梁(柱の上の横材)
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連三斗
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象様の木鼻
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蟇股(虹梁の上の板)
くりぬきのないタイプは江戸時代のものと推測
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垂木の照り起こり(うねっていること)
手挟み(垂木に沿っている彫刻の板)
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古建築用語の羅列ですな。
照り起こりということばは初めて知りました。
これらの装飾で建立年代がわかるのです。
というようなことをヘリテージマネージャーの講習会で学んでいます。
楽しい。楽しい。

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by yumily_sketch | 2016-01-12 00:36 | 建物探訪 | Comments(2)

多家神社の宝蔵①

今まで古建築、寺社建築、城を見に行くことが少なかったのですが木やヘリテージの勉強始めてから興味が湧いてきました。
こちらは多家神社の宝蔵です。
正倉院と同じ構法の太い材木を四方に組み上げて壁とする校倉造りです。
柱はなくて壁が屋根を支えています。
校倉は通気性がよく宝物の保存に適しています。
ここの校倉は校木が六角形であることが特徴で他では例がないと言われています。
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宮司様がわかりやすく教えてくださいました。
こちらが一般的な校木
三角形に似た五角形
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多家神社の校木
四角形に似た六角形
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校倉造りは宮島の厳島神社と三次の熊野神社にもありますね。
校木の形見てみてくださいね。

多家神社
広島県安芸郡府中町宮の町3丁目1−13

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by yumily_sketch | 2016-01-11 13:08 | 建物探訪 | Comments(0)

竹中大工道具館⑤ 組手と継手

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伝統構法の組手や継手をばらして組み立てます。
これが
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こうなるわけです。台持ち継ぎ
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これは捻組(ネジクミ)
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こうです。
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子どもたちが喜びそうですが大人も楽しめます。

れんがのフランス積もやってみました。
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ってなことしてひとりでいい子して遊んでいるとあっという間に3時間です。



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by yumily_sketch | 2015-12-21 13:26 | 建物探訪 | Comments(1)