FLWツアー③ ライト自邸とスタジオ外観

住宅街オークパークに建てたライトの自邸とスタジオ。
ライト22歳から42歳まで住んだ家です。
右側の三角の切妻部分が初めに建てられその後子どもたちが成長したためそして事務所を大きくしたりアパートにしたりと何度か増築をしています。
クイーンアンやヴィクトリアンなどヨーロッパの様式建築が多かったこの時代に装飾のないシンプルなライトの建築は斬新だったようです。

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屋根のシングル葺きを壁にも。


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柱の奥がスタジオの玄関
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こうのとりと図面と本と葉っぱ
 
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様式建築から新しい建築を目指していたサリバンだけでなくアドラー・サリバン事務所の前に勤めていたジョセフ・ライマン・シズブリーや当時流行していたジョナサン・リップマンのシングルスタイルやクイーン・アンスタイルなど様々なものの影響を受け増殖していった建築なのでしょう。
その時々の勢いを感じる建築です。

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Frank Lloyd Wright Home and Studio 1889-1909




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# by yumily_sketch | 2017-04-20 09:43 | FLWツアー | Comments(0)

FLW ツアー② チャーンレイ邸内部

チャーンレイ邸で圧巻なのはこの吹き抜けです。
天窓からの光と木の造作が美しい!
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サリバンはアールを好みました。
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暖炉にも目が
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ライトの建築には必ず暖炉がありました。アメリカの住宅には暖炉が当たり前なのかな。
暖炉のデザインは建築家の腕の見せ所のひとつですね。



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サリバン時代には家具はデザインしていなかったようです。

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上下窓の金物
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Charnley-Persky House (1891-1892)

今回の旅でサリバンに出会えたことは大きなことでした。
アメリカの建築の発展に多いに貢献してる人です。
建築のノーベル賞と言われているプリツカ―賞のメダルの図はサリバンのデザインを模したものということも今回知りました。
ライトはサリバンに禁じられていた設計のアルバイトをしていました。
そのことがサリバンに知られ事務所を解雇されてしまします。
ライトの弟子のエドガー・ターフェル著の「知られざるフランクロイドライト」には
サリバンが街で基礎の現場を見てライトの設計だとわかったとありました。
基礎でわかっちゃうんですよね。他の現場の基礎とか建築関係の人はついつい見ちゃいますもんね。
でも基礎でわかるんだから建っちゃうと絶対わかっちゃうと思うんですけどね。
こういうところからも少しづつライトの人柄が見えてきたりして。。


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# by yumily_sketch | 2017-04-09 12:40 | FLWツアー | Comments(2)

FLWツアー① チャーンレイ邸外観

今回の旅はフランク・ロイド・ライト(1867年~1959年)の作品を時代を追って見ました。
ライトが師のルイス・サリバン(1856年~1924年)の影響を受けライト独自の建築スタイルを作り出しさらにそのスタイルが変化していく過程を楽しむことができました。
サリバンはアメリアを代表する建築家の一人で
ヨーロッパの洋式建築の模倣はやめ新しいアメリカの建築を創ろうとした人です。
鉄骨の高層ビルを多数手掛け「形態は機能に従う(Frow Follows Function)」という有名なことばがあります。
サリバン事務所では住宅はほとんどライトが担当していました。
ここチャーンレイ邸はライトが独立前にサリバン事務所にいたときに創られた住宅です。
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このころはまだオーダーの柱は残っている。
バルコニー手すり壁の目の形のような模様はザリバンの好んだデザイン。
上の壁もザリバン風。
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ドアにも目
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ガラスをデザインするのもサリバン事務所で覚えたのかな
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Charnley-Persky House (1891-1892)



yumily
広島ブログ

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# by yumily_sketch | 2017-04-08 14:32 | FLWツアー | Comments(0)

FLWツアー

旅から帰りました。
友人Kが長年見たいなと思ってた建築に会いにつれて行ってくれました。
建築を見る感動だけでなくとても楽しい思い出がたくさんできた旅でした。
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落水荘 フランク・ロイド・ライト

充電満タンです。
少しづつ写真をUPしたいです。

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# by yumily_sketch | 2017-04-02 18:33 | 建物探訪 | Comments(2)

知られざるフランク・ロイド・ライト

今日の1冊
『知られざるフランク・ロイド・ライト』

フランク・ロイド・ライトは今明治村に玄関ロビーが移築されている旧帝国ホテルの設計者です。
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著者は9年間ライトの元で学び働いていたエドガー・ターフェル。
事務所でのリアルなライトが垣間見れます。
ライトってこんな人だったのね。
恋多いことでも有名だけど自分の思うままに行動しちゃうんですね。
世間体とか社交辞令とか一切なく。
グロピウスの丁寧な挨拶に対してのライトの態度にはそこまでするか?と驚き通り越し笑ってしまいました。
コルビジェの会いたいコールにも冷たくNO。
建築に対しても同じで、自分の信念を貫き通したのでしょう。

大学で椅子を調べる課題がありバレルの作者のライトを詳しく調べた学生たちはライトという人物に触れ好きになった派と好きじゃなくなった派に分かれます。
私的にはこういうタイプの人好きだったりします。
面白いなライト。
ライトの本ってホント多いんですよね。
いろんな人の見た感じたライトのこと もっと知りたくなりました。

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オススメです。
この本欲しいなと思ってアマゾンで調べたら翻訳されているのは出てこなかった。
もう売られてないのかな・・。
翻訳は谷川正巳さんと睦子さんです。
谷川さんんのライトのお話もいつかお聞きしたいな。



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# by yumily_sketch | 2017-03-11 17:31 | | Comments(0)

S邸 竣工②

最近インスタ始めました。
こちらでは主に食べ物時々建物の写真UPしています。
自分の作った料理とかも撮ってて気づいたのですけど朝陽の当たるダイニングは朝ごはんが美味しく見えますね。
朝ごはんが美味しいって気持ちいいスタートがきれるし
朝ごはんを少しだけ丁寧にすると今日1日丁寧に過ごせるような気がします。
インスタに興味おありの方はプロフィールの下の青いボタン押してみてください(*^^*)

玄関とダイニングは明るいのが好きです。
朝陽の当たるダイニングキッチン創りました。
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# by yumily_sketch | 2017-03-10 07:34 | works | Comments(0)

狭山湖畔霊園 管理休憩棟

狭山の森礼拝堂のある狭山湖畔霊園の管理休憩棟も同じ設計者で中村拓志さんです。
こちらが先にコンペで選ばれ礼拝堂建築へとつながっていったそうです。
瞼が半分閉じたような深い軒の屋根がかかっています。
高さの押さえられた軒に窓辺へと誘われ 座ると立ってる時は違う風景が待っていました。
美しい狭山の森の緑と水盤の水から感じる風。
ここは自然とひとが対話する場所でした。



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ここは尾崎豊さんやいわさきちひろさんが眠っておられる霊園でした。
こんなに緑豊かな霊園は日本では初めて見ました。

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尾崎豊さんのお墓
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自分のお墓を自分でデザインしたい私はお墓を見るのも好きなのですが今回は時間忘れて建築に見惚れすぎタイムオーバー。


狭山湖畔霊園 管理休憩棟
設計:中村拓志&NAP
竣工:2013年
所在地:埼玉県所沢市



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# by yumily_sketch | 2017-03-09 08:10 | 建物探訪 | Comments(0)

狭山の森 礼拝堂③

おさまり
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アルミ鋳物

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山の森 礼拝堂
設計:中村拓志&NAP
竣工:2014年
所在地:埼玉県所沢市

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# by yumily_sketch | 2017-03-07 13:12 | 建物探訪 | Comments(0)

山の森 礼拝堂②

合掌造り。
屋根が垂直・水平方向の荷重を負担し耐震壁はなし。
照明器具もなし。
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世情から離れる凛とした空間
心静かに故人とまたは神様と向き合う空間
ひとの想いが大きく包まれる


山の森 礼拝堂
設計:中村拓志&NAP
竣工:2014年
所在地:埼玉県所沢市



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# by yumily_sketch | 2017-03-06 08:09 | 建物探訪 | Comments(2)

狭山の森 礼拝堂①

久しぶりに建築写真
昨秋に行った中村拓志さん設計の山の森礼拝堂
礼拝堂好きの私としてはずっと気になっていた建築。
狭山湖畔霊園を見守る森の中にありました。
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宗教問わず故人を想う場所。
こういう祈る空間創るのが夢。
それまで仕事辞めないって決めてる。


山の森 礼拝堂
設計:中村拓志&NAP
竣工:2014年
所在地:埼玉県所沢市


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# by yumily_sketch | 2017-03-05 15:24 | 建物探訪 | Comments(0)