2017年 06月 08日 ( 1 )

FLW ツアー ⑭  ルッカリービル バーナムライブラリー 

バーナム&ルート事務所はオフィスをここルッカリービルの11階に移しました。
こんな高層でも安全なんだよと証明するためとガイドさんが言われていました。
この暖炉の前でのお二人の写真がお部屋に飾ってありました。
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1890年のバーナムさん(左)とルートさん(右)
127年後の人々にもこの建築が愛されていることを想像したでしょうか。
そしてもっともっと先まで大切にされるんですよ~。素晴らしいです!
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ここはかなりの改装が繰り返されていたようで丁寧に修復されたそうです。
天井の梁にも装飾が施されています。

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現在はバーナムライブラリーとなっています。
一般の人は入れなくて私たちはツアーに参加したので見学できました。
館内の人は使えるのかな?
この図面はバーナム&ルート事務所の時のものでしょうか?

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バーナム&ルート事務所は1893年のシカゴ万博の総監督でした。
このお部屋で博覧会の会議が行われたそうで万博の時の写真も飾られていました。
このシカゴ万博には日本も参加していて宇治の平等院を模した鳳凰堂を創りました。
これがフランクロイドライトが日本に興味を持つ始まりになります。
シカゴ万博はシカゴの建築家たちによりヨーロッパの新古典主義で飾られました。
このことをライトの師ルイス・サリバンは時代遅れだと思っていました。
たった一人サリバンは担当した交通館を古典主義に縛られない新しいオリジナルな建築の提案をしました。
ライトはサリバンのそういうところに同感し尊敬していたのだと思います。
ライトは当時絶頂期だったバーナムから一緒に仕事をしようと声をかけられていますがNOと言っているのです。
バーナムも今も名を残している素晴らしい建築家。だけれどもライトの目指すところはバーナムとは違っていたのですね。



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by yumily_sketch | 2017-06-08 01:27 | FLWツアー | Comments(0)