2017年 04月 30日 ( 1 )

FLWツアー⑤ ライト自邸とスタジオ  プレイルーム

プレイルームは閉鎖的な廊下の先にあります。
開放感を感じるための廊下の作り方です。
プレイルームは家族と過ごすお部屋。
ライトには4人の息子と2人の娘がいました。
暖炉の周りに集まりおしゃべりしたりピアノを弾いたりおもちゃで遊んだり。
ライトは自伝で自分は父性なしで生まれてきたような気がすると書いています。
しかしながらこの空間は愛に満ちているように見えます。
建築家として建築が子どもに与える影響は大きいということを考えることと父性とは別のことなんですね。

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窓の高さは子ども目線
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ライトお得意のガラスの装飾はこの時期にもうあります。
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昼は自然の光が夜は仕込まれた照明の光が降りてきます。

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アラビアンナイトの漁師と魔神
この壁画は部屋を境界づける壁を越え空間が広がっていく幻覚を抱かせる意図を持っていたそうです。(アメリカの家Ⅱ 八木幸二)
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反対側は壁をなくし空間の広がりを感じさせています。


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ライトの父親は牧師で音楽家でした。
その影響を受けてかライトは6人の子どもに音楽教育をしています。
このピアノはグランドピアノで壁に埋め込まれています。
壁後ろは階段室。
お部屋がすっきりするからという説明でしたが
階段側から見上げるとピアノが天井に貼りついている状態。びっくり!

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写真でこの部屋の全体が撮れず魅力と迫力が伝えきれないのでおまけです。
このポストカードの本は10年以上前に友人からのシカゴ土産としてもらったもの。
この時からこの空間見てみたい!とあこがれてたこと実現しました。
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Frank Lloyd Wright Home and Studio 1889-1909
プレイルームは1895年に増築








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by yumily_sketch | 2017-04-30 11:43 | FLWツアー | Comments(0)