大野教会②

大野教会はフランスの宣教師ド・ロ神父様の設計施工です。
貴族の家に生まれたド・ロ神父様は、施設建設や事業のために私財を惜しみなく投じ、キリスト教だけでなく広範な分野の技術を外海地方の人々に教えられた人です。
こちらは出津教会の巡回教会で出津まで出向くのが困難な大野地区に住んでいた信者さんたちのために建設された教会です。
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地元の玄武岩割石を赤土を水に溶かした濁液で砂と石灰を混ぜたもので積み上げた外壁で
ド・ロ壁と呼ばれています。
日本的で地域の風土に密着した建築を創られています。
ド・ロ神父様も施工にあたり信者さんたちのの奉仕で完成しました。

大野教会
設計 マルク・ド・ロ神父
所在地:長崎市下大野町
竣工:1893年(明治26年)

yumily
広島ブログ
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by yumily_sketch | 2010-01-13 08:07 | 建物探訪 | Comments(2)
Commented by terr at 2010-01-13 16:41 x
yumilyさん、
資金も資材も不足の時代の方が味のある建物ができたというのも、
皮肉といえば皮肉な話ですね。
Commented by yumily_sketch at 2010-01-14 10:02
terrさんおはようございます。
本当にその通りですね。
手づくりだからこその味でしょうか。
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