歌舞伎座

東京・銀座にある歌舞伎座は建て替え決定しています。
「現在の歌舞伎座の設備では機能性やバリアフリー等の観点から不十分」とし、鑑賞環境の改善が目的だそうです。

ビルに囲まれる銀座の中でここに来るとふいにタイムスリップしたような気持ちにさせる建築でした。
ちょうちんや垂れ幕が似合うこのこってりした感じが好きだったのになあ。
こういうものは新しく創れないんですよね。今創ると同じようにしてもレプリカで白々しくなるのよね。
時代を語る建築だったのに残念。
なくなる前に歌舞伎を見に行こうかしら。。。

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この原型となった劇場は岡田信一郎設計により1925年に開場しましたが
1945年の東京大空襲により焼失し、1950年に吉田五十八の設計監修により現在の歌舞伎座が完成しています。
新たに建設する劇場とオフィスの複合施設のデザインは隈研吾建築都市設計事務所で設計は三菱地所設計。


歌舞伎座
所在地:中央区銀座4-12-15
設計:岡田信一郎 
施工:大正13年[1924]大林組

yumily
広島ブログ
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by yumily_sketch | 2009-09-22 23:58 | 建物探訪 | Comments(4)
Commented by terr at 2009-09-23 10:35 x
yumilyさん、
この前は何度も通っているのですが、当時は歌舞伎に興味がなくて・・・。
高校時代の級友の女の子が歌舞伎きちがいでしたね。
若いのに、こんなものにと思っていましたが・・・。
何しろ、話が続かないのが「敗因」でしたね。
Commented by とも at 2009-09-23 22:36 x
こんばんは。

日本は「何とかして建て替える理由」を見つけて建て替えたいんでしょうね。福祉先進国のヨーロッパでは、旧い建物を積極的に残していますから、何かきっとバリアフリー的な意味では解決策があると思うんですよね。
50年ぐらいで建築をつくり替えていくのでは、文化的な蓄積ができないのではないかと心配します。
Commented by yumily at 2009-09-27 10:30 x
terrさんおはようございます。
私は1回しか見たことないのですが歌舞伎好きです。
歌舞伎見るときはそれなりの劇場でみたいなあと思っててなかなか行けません。
歌舞伎の中で使われる美しい日本語が好きです。
使ったことのない、忘れてるような美しい日本語に出会えるのも楽しみのひとつです。
Commented by yumily at 2009-09-27 10:35 x
ともさんおはようございます。
本当にそうですよね。
経済的理由がほとんどなのでしょうけど、文化的社会貢献のひとつとして頑張ってくれる太っ腹の企業が増えて欲しいですねえ・・・。
そして私たちには建築的価値をもっと一般の人たちに知らせるという役目がありますね。
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