磯崎新の「都庁」

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磯崎新の「都庁」
平松剛



この本が出たとき気になりながらも手に取らなかったのですけれど
ともさんが面白そうに読んでいらしたので
読んでみたらホント面白かった!


磯崎さんの本なのにインパクト強かったのは丹下健三氏のこと。
「ぶっちぎりで勝とう!」と連呼し続けた
丹下さんの執念のようなものに圧倒されました。
国会議事堂建設に燃えた辰野金吾を思い出しました。

磯崎新の歴史
磯崎アトリエのことを垣間見れます。
青木淳さんが磯崎さんに雷を落とされる場面が何度かあって
これには親近感を感じたりして・・・(笑)


固いタイトルですが読みやすい本です。
オススメです。

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yumily
広島ブログ
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by yumily_sketch | 2009-01-15 09:29 | | Comments(6)
Commented by kanpoaroma at 2009-01-15 16:34
素敵なアングルの写真ですね。
素敵 と言うか 圧倒されるような 怖いような・・・
Commented by とも at 2009-01-17 01:23 x
こんばんは。

磯崎新氏と言えば難解な文章で有名で、どれだけ難しい文章を書けば気が済むのだろう?というか、理解できている人がどれほどいるのだろう?と思っていたのですが、この本を読むと、磯崎新氏に妙な親近感を感じたりします。同時に、すでに「巨匠」になっていた丹下健三氏の、人となりのようなものも感じられて、建築の歴史証言的には、とても貴重な本であると思います。
普通のノンフィクション作品としても、充分楽しめました^^
Commented by yumily at 2009-01-18 10:19 x
kanpoaromaさんありがとうございます(^-^)
こちらはノートルダム寺院に似ていると言われています。
そんな風に見えるかな・・?
こちらは「日本のシンボル」だという想いを込め創られています。
権力的なものも感じます。
素敵・圧倒・・は私も感じたことです。
どちらも「都庁」という建築には必要だったことなのでしょうね。




Commented by yumily at 2009-01-18 10:27 x
ともさん おはようございます♪
私も磯崎さんの文章や建築は難しくて苦手で「都庁」にもあまり興味がわかなくてこの本はちょっとな・・・と思っていたのですが
ともさんのおかげ良い本と出会えました。
ありがとうございます(^-^)

>建築の歴史証言的に貴重
本当にその通りですね。
歴史の1ページです。
建築史好きなのでとても興味深かったです。

Commented by 凛太郎 at 2009-01-29 11:36 x
都庁のコンペは第二国立劇場のコンペと共に、僕が大学を卒業した直後後のコンペだったことに加え、大学の研究室の教授がコンペの審査に関っていたので思いもひとしおです。
コンペでは圧倒的有利(当時も出来レース)と言われていた丹下さんに対し、あえて設計要綱を無視した磯崎案に話題は集まっていましたが、提出された図面や模型を見ると、丹下案はお金の掛け方が桁違いだったと言われていました。
最近はこの手の本を読むことも少なくなっていたので、今度是非読んでみたいと思います。
Commented by yumily at 2009-01-31 01:35 x
凛太郎さんお久しぶりです。
私は都庁のコンペの頃はまだ建築をやっていなかったので知らなかったのですが当時はすごく話題になったことらしいですね。
今回本を読んでいろんなことが知れて楽しかったです。
設計要綱を無視した件は前川國男を思い出しました。

建築の歴史面白いですね。
是非読んでみてくださいませ(^-^)
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