新陳代謝する(はずだった)建築ー中銀カプセルタワー

ペアセロベで使う1.5mのダンボールの中で子どもが遊ぶ姿を想像してたらカプセルハウスに思いが飛んだ。

中銀カプセルタワー
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カプセルの数は140個。
ひとつのカプセルは2.3m×3.8m×2.1m。
バストイレキッチンテレビ収納デスクベットが作り付けられている究極のワンルームマンション。
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黒川紀章38歳のときの作品。
メタポリズム(新陳代謝)
このカプセルは細胞。
細胞を取り替え新しくし新陳代謝をしていく建築。
でも35年間ひとつのカプセルも取り替えられることなく、長い協議の結果建替えが決定。
カプセルは取替えることができても老朽化した配管の取替えはできない構造になっていて水漏り等建物コアの部分の老朽化が進んだため。

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これは雨漏り補修・・・?



オドロキの発想でオドロキの建築です。
セカンドハウスや書斎として使うのには便利そうだけど、住まいとして暮らしていた人もいたのかな。。


a0070655_23521525.jpg中銀カプセルタワービル
設計 黒川紀章
所在地 東京都中央区銀座8-16-10
用途 集合住宅
竣工 1972年(昭和47年)











いつみても波瀾万丈(日本テレビ)
 http://www.ntv.co.jp/haran/
 建築家・黒川紀章
 放送予定:2007年10月21日(日) 09:55-10:55
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by yumily_sketch | 2007-10-21 00:09 | 建物探訪 | Comments(8)
Commented by onlyonea at 2007-10-21 10:23 x
こんにちは。ゆりかもめに乗るとすぐこの建築が現れ、目立ってました。
それにしても、いろいろなところの写真を撮られてますね。中も入られたのでしょうか?
Commented by ナベ at 2007-10-21 11:32 x
恥ずかしながら、この建物の存在も知りませんでした。
未来派感覚ですね?・・今から35年も前にこの発想・・黒川さんって、今さらながらスゴイお方だったんですね?。
・・でも、好きだなぁ、こんな感覚・・。
Commented by yumily at 2007-10-21 15:49 x
onlyonea さんお久しぶりです!
残念ながらここは中は入っていません。
カプセルの見本があって窓からのぞけるようになっていました。
入ってみて体感してみたかったです。
藤森照信さんは「巣」のようだと表現されていましたが。。。。

四国にも魅力的な建築がたくさんありますね。
ブログを拝見させていただいて行ってみたいなあと思っています(^-^)
Commented by yumily at 2007-10-21 15:57 x
ナベさんご存知なかったですか。
テレビで黒川氏の作品としてよく紹介されていたようですよ~。
建築家黒川紀章さんはスゴイお方だったと思います。
そう。35年前には未来の住宅として映ったのではないでしょうか。
私はこの感覚からは「男のロマン」を感じます。。。
住みにくそうですが絶賛される方も多かったそうです。
Commented by 価っ値ゃん at 2007-10-23 14:27 x
35年前にこの建物ですか・・・。黒川さんてスゴかったんですね
Commented by kanpoaroma at 2007-10-23 22:04
初めてこの建物を見た(写真で)時から
カプセルの中がどうなっているのか入ってみたいと思ったものです。
でも・・・ 新陳代謝する細胞を発想しながら
配管だけは、先に年とってしまうなんて。。。
Commented by yumily_sketch at 2007-10-24 08:27
価っ値ゃん、この建物好きですか~?
発想された黒川さんはすごい!
実現されたオーナーさんもすごい!
と思います。
買われた人もススンデイルというかすごいなあ。。。。

Commented by yumily_sketch at 2007-10-24 08:36
kanpoaromaさん、入ってみたいですよね~。
中はカプセルホテルのワンルームバージョンのような究極の住宅です。
窓は開きません。
壁にテレビや収納や流し台やデスクなどいろんなものが組み込まれていて小さなユニットバストイレとベットがあり、歩けるスペースはちょっとだけです。
狭いので何も買えません。
余計なものを買わないのでお金がたまりそうな住まいです(笑)



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