京都国立博物館


赤レンガつながりで煉瓦造建築のご紹介


京都国立博物館
設計は日本で初めての建築家4人のうちのおひとりの宮廷建築家の片山東熊
a0070655_1422979.jpg
a0070655_14222155.jpg
a0070655_14223376.jpg

a0070655_14261998.jpg
a0070655_14225570.jpg

片山東熊はここでの建築が認められ、大正天皇(当時皇太子)の新居 赤坂離宮(現在迎賓館)を創ることとなります。
赤坂離宮は彼の建築の集大成で代表作ともいえる建築ですが、これには悲しい物語があります。

精魂込めたこの建築の竣工写真を天皇にお見せしたとき「贅沢だ」と言われ
彼はその後床に伏し、仕事もやめてしまいます。
皇太子さまもそこに住むことはありませんでした。


近代建築はその時代の日本史と同様いろんなドラマがあります。
歴史の背景や関わった人物を思いながら建築を見ることは興味深いことです。


京都国立博物館(旧帝国京都博物館)
設計 片山東熊
所在地 京都府京都市東山区大和大路通七条上ル
竣工 1897年(明治30年)
構造 煉瓦造2階建



yumily
広島ブログ
[PR]
by yumily_sketch | 2007-05-23 14:35 | 建物探訪 | Comments(9)
Commented by fayt2722 at 2007-05-23 22:42
京都への出張の時、国立博物館の近くのホテルに泊まって
翌日、水墨画の巨匠である富岡鉄斎の画を見に行ったことが
あります、大変豪華絢爛な建物でしたね。
そんなエピソードがあったのですか、歴史を知って建物を見ると
一層興味が湧いてきますね。

Commented by あんこや at 2007-05-24 08:57 x
迎賓館には
そんな歴史的エピソードがあるんですね。
ただの一言で・・
言葉は怖いですね
Commented by yumily_sketch at 2007-05-24 09:34
風さん京都国立博物館に行かれたことがあるのですね♪
この建物と水墨画はよく合いそうです。
迎賓館は年に1回抽選で中を見学できるみたいですがここよりももっともっと豪華絢爛のようです。
外国へ視察へ行ったり、それはもう力を注いだ片山東熊の建築の集大成といえるものでした。
いつかチャンスがあれば見てみたいです。


Commented by yumily_sketch at 2007-05-24 09:40
あんこやさん、コメントありがとうございます。
どんなに素晴らしい建築が創れても、どんなにたくさんの人に絶賛されても、一番喜んで欲しかった人に喜ばれないというのは設計者にとっては意味を失くしてしまうのですね。。。
近代建築にはいろいろなエピソードがあります。
ご興味持っていただいてうれしいです。
また時々紹介させていただきますね。
また見にいらしてください。
Commented by satoshi at 2007-05-24 19:32 x
京都国立博物館!
初めて見ましたがすごい建物ですね!
行ってみたくなりました!
Commented at 2007-05-24 19:53 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by とも at 2007-05-24 23:20 x
谷口さんのカフェに夢中で、あまりこの建築をじっくり見てなくて、今回の写真を見てから「もっとちゃんと見ればよかった~!」とちょっと後悔しました。

歴史的な建築は、その時代には最先端であったにも関わらず、今ではとても素敵な年のとりかたをしていて、今つくられている現代建築が、はたしてそういう年のとりかたができるのかどうか、そういう疑問を感じたりもします。

今日ぼくのブログで京都国立博物館のカフェを紹介するときに、yumilyさんのブログにリンクを貼りました。事後になりますが、ご連絡しておきます。
Commented by yumily at 2007-05-24 23:41 x
satoshiさんコメントありがとうございます♪
素晴らしい建物でしょうー。
敷地もゆったりとしてて気持ちの良いところです。
京都に行かれたときは是非見に行ってくださいませ。
Commented by yumily at 2007-05-24 23:56 x
ともさん 私は博物館に夢中でカフェのことがほとんど目に入らなくて
私も「もっとちゃんと見ればよかった~!」とすごく後悔しました。
ホント谷口建築ディテールそのものなのにねえ。。。
悔しい悔しい!!

現代建築の年のとり方のこと ともさんと全く同じ考えです。
私が博物館に興味を持ったのは九州に国立博物館が100年ぶりにできたのを見てからです。
この建築は100年後にどんな姿になり100年後の人たちの目にはどんな風に映るのだろうということを思ったからなんです。
私、うまく文章にできないのだけど博物館に対してはいろいろなことを考えさせられています。


リンクして下さってありがとう。
光栄です。




<< 九州国立博物館 気になる木 >>