住宅は芸術か?

現代住宅展の千葉学レクチャー「空間の地形」
 「私は施主にやさしくない建築家である。 
住宅は個人のライフスタイルや好みを入れるのではなくもっとパブリックなものであってもいいのではないかと考える」
いきなりパンチをくらわされる。

レクチャー後のシンポジウム
舞台に[住宅特集]を飾る芸術性の高い作品を創る広島の建築家がずらり並ぶ。
広島の建築レベルが高いことを認識する。
「いかに施主を納得させてあのような芸術的な住宅を生み出すことができるのか?」
という興味深い質問があったがいまいち明確な答は見えなかった。(企業ヒミツか・・?)


今回の現代住宅展の監修された小嶋一浩さんのコメントに立ち止まる
「どんな住宅が住宅であることを超えて建築を揺さぶるのだろうか」


ここ2ヶ月は有名建築家のお話を聴く機会が多く
いろいろと考えさせれることがあり、頭の中は建築三昧。


建築は芸術である。
けれど
住宅も芸術であるべきなのか?


私は
住宅は芸術とは違うのではないかと思っている。

よく議論されることだけど今また改めて考えてみたいと思った。

冬休みに「住宅は芸術である」と言い切った篠原一男の「住宅論」を読んでみたい。

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森の別荘 妹島和世

yumily
広島ブログ
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by yumily_sketch | 2006-12-19 22:18 | 建築 | Comments(2)
Commented by とも at 2006-12-20 00:30 x
先日、広島の建築家・谷尻誠さん(サポーズデザインオフィス)の新しいカフェができたということで、新居浜に行ってきました。建築は住宅ではなかったですが、すごくデザイン的にすばらしくて「芸術性」をもった建築になっていたように感じました。住宅に「芸術性」が必要かどうか、という議論はなかなか難しくて簡単には答えはでないかもしれませんが、その住宅によって創造的な生活ができるようになるなら、その住宅はすでに「芸術性」を携えているんじゃないでしょうか?
Commented by yumily_sketch at 2006-12-21 00:31
ともさんコメントありがとうございます。
<<その住宅によって創造的な生活ができるようになるなら、その住宅はすでに「芸術性」を携えているんじゃないでしょうか?
というともさんの意見に考えさせられました。

芸術的な住宅にはなぜか無理を感じてしまっていましたが、「芸術」をどのように捕らえるかによって住宅は芸術であるのかもしれません。
私なりにこの機会によく考えてみたいと思います。

ともさん新居浜ですばらしい建築に触れられたようですね。
すばらしい建築は人に感動を与えますね。
建築は芸術ですねー。



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