大切にしなければいけないもの(世界平和記念聖堂)

村野藤吾さんといえば今年戦後建築初の重要文化財となった世界平和記念聖堂(広島での俗称幟町教会)の設計者。
ここは原爆で九死に一生を得た一人の神父の、被爆者の霊を弔い、人類の平和と友情のシンボルとなる聖堂を建てたいという熱意に動かされた世界中の人々の協力で建てられた教会。

パイプオルガンなど世界各国から寄贈品がたくさん納まっていて中でも
鐘楼の「平和の鐘」は第二次世界大戦時に兵器を作っていたドイツの工場で鋳造されたもの。
今年の8.6の特集番組でこの鐘が広島へ送られる際、工場の人たち全員が壮行式に参列している映像が流れた。
自分たちは兵器ではなく平和を願う鐘を作ったんだ!!ってみんな誇りに満ちたお顔で鐘を送り出していた。
そしてこの鐘が広島に着いたときは広島市民は喜び市内パレードがあった。

ことあるごとにこの建物を大切しようと言ったり書いたりしてるのは建築が素晴らしいという理由だけでなく世界の人たちの平和を願う思いが込められている建物だから。

私たち広島市民はこのことを知り子どもたちにも伝えて建物も平和を願う世界の人々の思いも大切にしなければいけないと思うのです。

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教会では珍しい和をイメージ
植栽は松

世界平和記念聖堂
設計:村野・森建築事務所
所在地:広島県広島市中区幟町4-42
用途:聖堂
竣工:1954年
延床面積:2361平米
構造:RC造・W造3階



yumily
広島ブログ
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by yumily_sketch | 2006-10-19 21:58 | 建物探訪 | Comments(2)
Commented by もんなりーざ at 2006-10-20 07:38 x
日本画ではないんです(><) 現代日本の・・ 絵画展ですから(^^) 洋画だよ!! URL付けましたからね!
Commented by yumily at 2006-10-21 07:59 x
私 現代 日本画展だと思って・・・(笑)
その上「絵」も勝手に削除しちゃって・・・(笑)
毎度の思い込み恥ずかしい・・・・・、

もんなりーざワールドブログ開設おめでとうございます。
現実を離れて素敵なとこへ行ったような気持ちになりました。
今後も楽しみにしています。(^-^)/
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