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富弘美術館

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富弘美術館 試みの自画像

体育教師だった星野さんは24歳のとき事故で首から下の自由を失ってしまう。
それでも絶望のどん底からはいあがり、口に筆を加え、花の画と詩を書かれている。

20年以上も前からずっと星野さんのファンだった。
星野さんは今年還暦を迎えられたそうでお写真で見るお顔もふっくらされ幸せに満ちた表情をされていてうれしい気持ちになった。

「むかしとおなじものは書けません。以前のように歯をくいしばって苦しさの中で生きるということはなくなりました。現状を喜ぶ側面が強くなります。」
と言われているように初期のころとは詩に変化がある。

最近の作品に触れていなかったので新しい作品は新鮮な気持ちで
初期の作品はこれに触れた当時の自分の気持ちを思い起こさせてくれ、懐かしい気持ち
でゆっくりと見て廻った。


星野さんの作品から生きる力を与えられるような気がする。



「生きているから」

痛みを感じるのは生きているから

悩みがあるのは生きているから

傷つくのは生きているから

私は今かなり生きているぞ

星野富弘

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富弘美術館
群馬県みどり市東町草木86
http://www.tomihiro.jp/


yumily
広島ブログ
by yumily_sketch | 2006-07-30 21:40 | その他 | Comments(0)
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