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中村家住宅①  ヒンプン



18世紀中ごろに建てられたと言われている沖縄に現存する最も古い木造住宅中村家住宅。
沖縄の伝統的な建築です。
敷地に入ると正面にヒンプンと呼ばれる衝立のような壁があります。
素材は様々で石積みが多いのですがここの石積みは特別素晴らしいです。
暑い地域なので開けっぱなしにするため目隠しのための壁だと思っていましたが、魔よけの意味もあるそうです。
沖縄の魔物は角を曲がるのが苦手だそうで・・。
魔物にしてはどんくさいのだわね(笑)
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入って右に門があります。
男性と客人は東にあるこの門から入り女性は西から入ります。
ヒンプンは入口を分ける役目もしています。
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みなさんご存知シーサーも家を守ってくれています。


by yumily_sketch | 2018-01-13 15:59 | 建物探訪 | Comments(0)
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