FLW ツアー ⑳  ロビー邸 ガラスと絨毯 

施主のロビーさんの要望は3階の寝室からプライバシーを守りながらミシガン湖を見たいというものがありました。
大きな庇、ガラス使いの上手いライトは望むところだ!という感じだったのではないでしょうか。
それまでの時代のステンドグラスの模様では外の風景が楽しめないとライトのガラスのデザインは自然界のパターンや幾何学模様を使い外部を見れるよう透明なガラスを多く使っています。
ロビー邸では穀類の茎が描かれていました。

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アメリカでライトの住宅を見て驚いたことのひとつに絨毯までデザインしていたことです。
住宅によりデザインを変えています。

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予算大幅にオーバーし徹底的にデザインされた家ですがロビーさんは2年後に売却しオーナーています。その後住み手を何人も変え一時は放置されていた時がありました。
解体の危機を感じたライトはミースに協力を頼み保存会を作ったりしています。
そのようなこともあり保存の声が高まり今はFrank Lloyd Wright Trustが管理・保存をしています。
自動車デザイナーでもあったロビーさんの車庫だったところが現在は売店になっていてライトのグッズ販売やツアー料金が保存に使われています。
ライトツアーのガイドさんはボランティア。
ライトファンの多くの人たちがライトの建物を大切にし守ってくれてるということですね。


Frederick C. Robie House
竣工:1908年



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by yumily_sketch | 2017-06-25 15:21 | FLWツアー | Comments(2)
Commented by sunagimo-confit at 2017-06-26 01:30
ドットや多数の突起物を見れば草間彌生を思い浮かべる様に、このガラスのデザインは、FLWですよね。もう、今や刷り込まれてしまったのか、似た模様見ると「あ、ライトっぽい。」□と○見ると、「あ、ライト?」って、なってしまいました。巷で見かけると言うコトは、かなり他の人にも影響を与えてると言うコトですよね。スバラシイ!!
Commented by yumily_sketch at 2017-06-27 04:49
> sunagimo-confitさん
私たちライトオタクになりそうですね(笑)
行く前はこんなにハマルとは思っていませんでした。
一緒に行ったからなお盛り上がったのかもしれませんね♪
ライト本当に面白いです。
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