FLW ツアー ⑮ ユニティ・テンプル

ユニティ・テンプルはユニバーサリスト派の教会です。
ライトが独立して間もないころこの教会の設計の依頼が来ました。

この建築は予算が4万5千ドル。
当時石造なら2倍はかかる時代だったということで大変厳しい予算だったことがわかります。
どのような形にするかは材料にあったとライトは言っています。
そしてこの予算4万5千ドルがこの材料を決めました。
その材料はコンクリートです。
ローコストにするために正方形の形にして3面は同じ形。
型枠を使いまわせるようにしました。
外壁は型枠に石鹸を塗り表面凝固しないようにし、木枠外した後こすり砂利を出すという仕上げ。
構造のコンクリートを仕上げにしています。
この時代にアメリカでこういう仕上げにした建物はなかったのでしょう。

ライトは尖塔なし建築様式無しという新しい教会を提案しています。
ライトは自伝でこの案を提案する前に理解してもらえるだろうかと心配しています。そして自由主義だった牧師のおかげで実現できたと語っています。
ライトはここをchurch(教会)ではなくtemple(神殿)と名付けていることにもこだわりを感じます。

a0070655_06393864.jpg
a0070655_06395295.jpg
こちらがメイン通りです。
車通りが多く音の問題があるのでこちら側は閉じられています。
防音も考えてのプラン。
二面同じ表情ですね。

a0070655_06394370.jpg



外壁修復中。
a0070655_08340928.jpg

a0070655_06410730.jpg
2017年6月まで修復予定で内部を見学することはできませんでした。
教会建築好きでいつかは礼拝堂!の私としては本当に残念でしたが、いつかまた来ようと思います。
きっときれいに修復した姿を見においでってことなんですよね。
また来るね♪ ユニティ・テンプル

ユニティ・テンプル
竣工:1905年


[PR]
by yumily_sketch | 2017-06-13 10:13 | FLWツアー | Comments(0)
<< 母の誕生日  寿し処やましろ サガワユーイチさんのジャム >>