東京研修2013 国会議事堂

これほどドラマティックな物語がある建築があるでしょうか。
東京駅を設計した辰野金吾と広島仮議事堂・横浜れんが倉庫を設計した妻木頼黄の対決。
そして二人とも国会議事堂設計の夢を果たせず命尽きてしまうという話は有名です。
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この巨匠建築家二人が亡くなり途方にくれた状態で設計がスタート。
コンペで選ばれた案は審査員を失望させるもの。
というような印象だったので正直国会議事堂の建築そのものにあまり期待をしていなかったのですがインテリアは当時の最高水準のものが使われていて見ごたえがありました。
気が強かったです。
本当に失礼いたしましたという感じ。
それもそのはずでインテリアは武田五一(アールヌーヴォーを日本に伝えた人)の教え子の吉武東里が担当したと言われています。
そしてこの吉武東里は実は国会議事堂のコンペの1等案と3等案に関わっていた人でした。
この建築の設計は複雑で知れば知るほど面白いです。
当時とても熱く議論された建築です。
辰野金吾・妻木頼黄が設計したらどんな建築になっていたでしょうか。

時代は新しい風が吹き始めていました。


yumily
広島ブログ
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by yumily_sketch | 2013-11-04 12:32 | 建物探訪 | Comments(0)
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