豊島美術館③ 西沢立衛×内藤礼

西沢立衛さんがセミナーの時に一枚のスケッチを見せて下さいました。
その時立衛さんは
「ビルも何もない自然にかこまれた場所なので建築に見えないようなものを創りたいと思いました。
土木的、自然的なものを目指し、建築をこえるものを創りたいと考えました」
と言われました。
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天井には大きな穴があり風が吹き込んでいます。
コンクリートの床の上は様々な形と大きさの水たまりでいっぱいです。
あちこちから小さな水滴が生まれています。
水滴は風に流され床の上を生き物のようにかたちを変えながら滑っていき休んだり移動したり合体したり離れたりしています。
そしてその水滴は床に吸い込まれなくなってしまいます。

床に186個の2ミリの穴がちりばめられていて水滴をはいたり吸ったりしているのです。

二度と見れないこの瞬間にしか見れない作品は内藤礼さんの「母型」
ずっと見てても飽きない不思議な空間です。
建築と作品が一体となりまるで息をしているようでした。


yumily
広島ブログ
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by yumily_sketch | 2010-12-29 10:24 | 建物探訪 | Comments(2)
Commented by getteng at 2010-12-29 20:55
yumilyさん、
これは一見の価値ありですよ。
Commented by yumily at 2010-12-31 19:11 x
getteng さん
機会あれば是非ご覧になってください。
暖かい時期がオススメです。
getteng さん
いつもコメントいただきましてありがとうございました。
コメントから学ぶことも多かったです。
セミナーにいらして下さりお目にかかれたこともうれしかったことです。
良いお年をお迎えくださいね。
来年もどうぞよろしくお願いいたします。
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