open! architecture HIROSHIMA 2010③  基町中層住宅 

住宅不足の中、昭和21年広島市は緊急住宅対策として10戸長屋の木造住宅743戸を建てます。
それらは劣悪な資材で簡易に作られた不良住宅でした。
しかし当時はここに入ることは市民の人たちの羨望の的だったそうです。
その後それらの建て替えで昭和31年度~昭和42年に県営300戸市営630戸の中層の公営住宅が生まれます。
白色の壁が市営住宅で土色が県営住宅です。
a0070655_2128171.jpg

羊羹のような県営住宅の隙間に3方が突き出た星形の建物が見えます。
これが団地マニアが泣いて喜ぶ「スターハウス」と呼ばれているものです。
私はマニアではないですがスターハウス好きです☆☆☆
a0070655_21303374.jpg

a0070655_21351596.jpg

3方向に採光と通風がとれるのですがプライバシーのことや北側住戸ができるため今では建てられていません。
団地の建て替えで姿を消し広島県ではここと福山に数棟残すのみではないかと言われています。
これの平面図見てみたいです。
中にも入ってみたいなぁ。

これら中層団地は老朽住宅の建て替えというもので都市発展を指向するような都市開発としての発想ではありませんでした。
(参考:基町地区開発事業記念誌 広島県・広島市)



open! architecture HIROSHIMA 2010
アーキウォーク広島


yumily
広島ブログ
[PR]
by yumily_sketch | 2010-10-26 00:05 | AWH | Comments(2)
Commented by ひろデジ at 2011-01-10 01:19 x
スターハウスは三原市にも筆影山麓の住宅地に1件残っていますよ。
自分は特に団地マニアでもないので、テレビの特集でこういう古い建築様式が
今となっては貴重なものだと紹介されるのを見るまでは、
まさかそんなに貴重なものだとは思いませんでしたけど。
Commented by yumily_sketch at 2011-01-11 00:17
ひろデジさん
はじめまして。
うわ~!三原にあるなんて知りませんでした!!
貴重な情報をありがとうございます。
西や北面が住みづらくて人気がなかったらしく全国でも残り少ないようです。
<< open! architect... open! architect... >>